水曜の夜に とってもいい気分さ
水曜日、仕事帰り、曽我部恵一BAND のライブに寄って帰った。
19時開演で、会場の Shibuya AX に着いたのが19時15分くらいだったのに、
ホールの扉を開けると、もう一時間もライブをやったのかな、という熱気と、汗だくでステージに立つ曽我部の姿があった。
2007年に一枚目に買ったCDが、曽我部恵一 の 「 LOVE CITY 」 だった。
今の所、今年買ったり、聴いたりしたCDでは一番気に入っていてよく聴く。
サニーデイ・サービス後、ソロになって初めて聴いたアルバム。
相変わらず、まとわりつくように、耳の奥にじわりと染み込んでくるボーカルが、好きだし、
ちょっと、サニーデイの頃のポップさとメロディーの清清しさもある。
短編小説を読んでいる様に風景が浮かんでくる文学的な曲もあれば、
ロックンロールな一面を出してる曲もあり、
とてもシンプルだけど、厚みを感じたアルバムだった。
CDを買った当初、改めて、サニーデイ・サービスの 「 東京 」 を聴きなおしてみたけど、
当時の音がとても軽く感じ、今聞くと、少し物足りないような気になった。
昔と今では、経験の差はあるにしろ、失うものが無い青春時代と、家族や子供ができた、という環境の変化は、少なからず、人間を分厚くするのかな~ って なんとなく思った。
現場なんかで、俺より年下の職人さんが、結婚して子供を持っていると、やはり、責任感も違うし、雰囲気がちょっと違う気がするし。(例外もいるけど・・・)
ライブでは、サニーデイサービスの頃の懐かしい曲もやってくれた。
「あじさい」とか「青春狂走曲」とか「スロウライダー」、「魔法」など。
アンコールも含め、3時間。
くったくたになりながら、ギターをかき鳴らす姿がカッコイイ。
なんだか、昔のこけているイメージしかなかった俺は、一回り太り中年になった曽我部を見て最初ガッカリしたけど、
ロックンロールで、ボーカルで、魅了され、とてもいい気分だった。
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