トラ日記: 2007おしん編
先月17日、今年の自分の一大イベントの一つである 故郷山形の酒田である トライアスロン「 おしんレース 」 に出場した。
去年の いわき太平洋トライアスロン同様、また、友達を巻き込んで、車を出してもらい、観光も兼ねてのおしんツアー。
土日の二日とも晴天というか、日差しはもうすでに、夏の顔をしていた。
普段、新幹線に乗っていると気づかないけど、東京→山形間は、450キロあり、物理的な距離を感じる・・・。
俺は随分遠いところから出て来ていたんだな・・・と。
大会前日の早朝、実家に着くと、皆一寝入りして、昼ご飯に近くの 「 滝田そば 」に蕎麦を食べに行った。
この店は、もともとはコンビニ兼酒屋だったんだけど、主人がそば打ち道場を始めて、今は、そば打ちも体験できる。
もりそば大盛りで900円。 気を使って、天ぷらも大盛りにしてもらったのか、結構なボリュームだった。
味も、量も満足。
その後、食後のデザート(さくらんぼ)を食べに、母親の実家のさくらんぼ畑へ。
おじさんの解説付きで さくらんぼ狩り 。
さくらんぼは食べ過ぎると、皮の消化が悪いので、腹を壊しやすい。
俺は、おかんに 「 お前は 3個までだ。 」 としつこく言われた。
昔、果物好きだった俺が、食べ過ぎて、お腹を下していたイメージが残っているようだ。
お腹もいっぱいになったところで、 最上川の舟くだり をする為、船着場に行くと、
まだ時間があるので、俺の母校で キャッチボール 。
中学校は合併され、校舎はもう2年くらい使われていないので、あちこち傷んでいた・・・。
駐輪場の屋根も潰れていた・・・。
人が居なくなると、建物も朽ちるのが早い。
人って、建物にとっては、血液みたいなもんなのかもなー。
人が出入りして、窓を開けて、空気を入れ替えたり、掃除したり・・・。
古くても、手入れして大事に使っていた。
今はもう、この建物には血が通っていない・・・。 そんな感じだ。
木造でとても趣のある校舎は、悲しいけれど、取り壊しが決まっている。
そうこうしてたら、舟くだり の時間になり、船着場に行ったら、
風が強いから、予定時間よりも早めに舟をたった今、出した、というところだった・・・。
残念・・・。 またの機会に。
ここ(碁点)の舟くだりは、江戸時代、舟運で難所とされていた 碁点・三ヶ瀬・はやぶさと 三難所があり、なかなか面白い。
すぐ側の 碁点温泉(クアハウス碁点) で、夕食まで、まったりと寛いだ。
夕食、というか宴は、近所の親父の同級生がやっている割烹料理屋さんで。
そして、そこの店の長女が俺と同級生。 そんな狭いコミュニティーなのです、ここは。
So君( 酒の神 )が長野から新幹線で合流。
なんと、ここで サプライズが。
明日の、大会に合わせて、応援用の のぼり旗 を作って来てくれた。
デザインは 2パターンで、非常に凝ってた。
俺がウエットスーツを着てポーズを決めている去年の画像を加工して、
等身大の 俺が 2人。
キャッチフレーズが、「 人 型 酒 用 決 戦 兵 器 」。
俺は、エヴァンゲリオン か! とつっこみたくなるくらい カッコイイ。
しかも、アルコール120% お酒 と書いてある・・・。
もう一つのデザインは、POPな仕上がりで 方言の「 んだがした 」 がローマ字で書いてある・・・。
これも カッコイイ。
俺の知らないところで、いろいろと動いてくれていたみたいだ。
こいつら・・・。
その気持ちも、嬉しくてたまらなかった。
と、同時に、俺、のぼりに負けてない? と思って、ぶざまな所は見せられん・・・ と、プレッシャーは一気に重くなった。
このまま、気持ちがいいまま、飲んで終わりでも良くない?、ともう一人の俺が言う・・・。
一緒に飲んでいた親父がこの日はよくしゃべった。
子供が 遠方からの友達を連れて帰ってきたという、シチュエーションが嬉しかったのか、
あんなにベラベラしゃべる親父を俺は、はじめて見た。
当日は、朝5時に家を出て、会場の酒田北港へ。
会場に着くと、S先輩(元箱根ランナー)が待ってくれていて、
キョロキョロと、ちょっと慌てていた俺は、S先輩に、いろいろ手続きやセッティングのアドバイスをもらい、とても助かった。
出場選手に知り合いがいるというのは、とても心強い。
去年買って、いわきでは着ることなく、未使用のままだったウェットスーツがようやく日の目を見る。
スイムチェック(ウォーミングアップ)で、入水すると、水温が低いので胸が締め付けられるようで、呼吸がしづらいし、濁っているので、前が全く見えない・・・。
温水プールとは勝手が違い、自然を相手にしている厳しさを知る。
スイムがスタートすると、マグロの養殖か!と言う感じで、マグロの大群が折り返しのブイ目指して、しぶきを揚げて泳ぎだす。
前の人のバタアシのしぶき で息継ぎしづらいし、腕をストロークすると、隣で泳ぐ人のウェットスーツが ムルッと触れる。
レースが落ち着くまで 大変だった。
前が見えないので、ホント自分がどこを泳いでいるのか分からず、結構蛇行したと思う。
でも、ウェットスーツの浮力で、思ったより泳ぎ易く、スイムはとても楽しかった。
4分後にスタートした女の子に抜かれたのはすごく悔しいけど・・・。
スイムが終わり、バイクへのトランジット。
のぼりを持った、サポーター(友達)の声援は何よりも心強かった。
いいところ見せないとと、慌てて、ウェットスーツを脱いで、シャツを着る前に ヘルメットをかぶってしまい、
シャツを手にとって ・ ・ ・ 。
ワ ハ ハ ハ ハ。 と笑いをとってみた。
バイクが一番苦手というか、いわきでは辛い思いをしたので、今回の課題はバイク。
がしかし、走り込み(練習)がまだまだ全然足りなくて、今回も次々と抜かれまくった。
抜かれては、前を行く選手が 豆粒大に遠くなっていく。
女の子にも抜かれても、ついていく事すら できん。
ただ、前回燃えるように痛くなった尻の痛み無く、40キロ無事走破できた事は俺にとっては、大きい。
去年より条件がいいぞ、と意気揚々、ランで挽回しようと、バイクから降りたら、
足が棒になるとは、 まさにこの状況だと思った。
少しも走れない・・・。 自分の足じゃないみたいで、歩くのがやっと。
三種目ともそれぞれが違う筋肉を使うのだろうけど、疲労が蓄積している筋肉も連動して動くので、悲鳴を上げている。
トライアスロンでは、このトランジットの瞬間がなかなか辛いものらしい。
痛くて 300Mくらい 歩いただろうか、 このまま走れなかったら、途中棄権も考えたけど、
やばい、 あと200M先には、俺の応援団が待っている、と思って、走り出してみた。
少し、筋肉がほぐれて膝も上がるようになり、痛みも楽になり、友達の前では、笑顔で タッチ!
かっこ悪いところを見せずにすんだなー。
自分のはるか前を行く、S先輩は今頃、ぶっ飛ばしてゴボウ抜きを演じている頃だろう・・・。
少しでもあの人に近づきたいと思い、自分も頑張ってみた。
最後は、ラストスパートする体力も無かったけど、ゴールした後は、何とも清清しい充実感に包まれる。
ボランティアの人の掛け声や、 沿道の応援、 友達の応援、
元気玉 じゃないけど、ホントに力を分けて貰った気がする。
結果、前日の飲みの席で、公言した目標の 100番以内 になんとか入ることができて、
ちょっと、ほっとした・・・。
帰りの運転もアリガトウ。
Special Thanks To
Uta、So、ネコさん、Namisun、S先輩、
看板屋さんのSei君、 ラブ、
沿道の応援、ボランティアスタッフ、
としはる君 、おとん & おかん
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- 千葉マリンデビュー(2008.01.21)
- トラ日記 ~雨の銚子~(2007.10.20)
- トラ日記: 2007おしん編(2007.07.11)
- 初蹴り(2007.01.17)
- 始動(2007.01.07)


コメント
「初号機」って入れるの忘れた。
投稿: UTA | 2007年7月11日 (水) 22時06分
使徒じゃなくて良かった・・・。
投稿: まな | 2007年7月14日 (土) 20時37分
こないだは心配かけました。
あれから余震もなく、無事に過ごしています。
静かすぎるのが不気味だけど。
結構長文書いてんだねー。
また寄らせてもらいます。
おしんレースのDVDも編集しなければ・・・。
また飯山にも顔出してください。
投稿: so | 2007年7月21日 (土) 14時15分
おう、SO-NOJI。
地震、大変だったな。
飯山が震度5強と聞いた時は、ビックリした。
みんな無事で良かったし、また飯山いくぜい。
大事件!
SO邸に冷蔵庫が・・・。
冷えたビールが待ち遠しい。
投稿: まな | 2007年7月27日 (金) 01時12分
飯山行きたいなぁ。
東京のドライバーは冷たいや
投稿: UTA | 2007年8月12日 (日) 02時32分
飯山いくべよ。
また秋口に。
なんか運転してて、不快な思いしたんか?
投稿: まな | 2007年8月14日 (火) 23時12分